わたしは長年事務職で働いています。
これから事務職で働きたいと思われている人は、どんな心構えでいるといいのでしょうか?
スキルはいくらでも学べますし、入社してから足りないスキルを補うことも出来ますが、働き方の姿勢として基本的な部分をご紹介します。
事務職とは
- 一般事務
- 営業事務
- 経理事務
- 人事事務
- 総務事務
事務職といっても種類がありますので、その中でもどのような仕事がしたいのかを考えて選んでみるといいでしょう。
どの仕事も人のサポートをするという面では共通しています。
事務職の心得
- メモを取る
- 頼みやすい雰囲気を作る
- すぐに対応出来ない時はきちんと伝える
メモを取る
やることリストを書き出したり、突発的な仕事が入った際にはメモを取る習慣をつけると、抜け漏れなく仕事をこなしていけるでしょう。
頼みやすい雰囲気を作る
常に頼みやすい、話しかけやすい雰囲気を作ることを心がけることをおすすめします。
気分で冷たく対応してしたり、好き嫌いで態度を変えたりすると、見てる人は見ていますので、周りからの評価が下がってしまったり、円滑なコミュニケーションが取れなくなりますので気を付けましょう。
すぐに対応出来ないときはきちんと伝える
立て込んでいて余裕がないという時は誰にでもありますので、そういった際には必ず、急ぎかどうかを確認し、すぐに対応できない旨をきちんと伝えましょう。
言葉にしなくては相手には伝わりませんし、優先順位をつけると、焦ることなくひとつひとつの仕事をきちんとこなしていけるようになります。
事務職で大切なこと①
これまで事務職で働いてきて、一番大切だなと感じるのはコミュニケーションです。
ちょっとした気配りの積み重ねで働きやすさを得られますし、きちんと対応した分、信頼を得られるようになるでしょう。
頼まれた仕事以上のちょっとした心配りをプラスするだけで、相手からの評価はグンと上がりますので、かゆいところに手が届くような仕事っぷりを発揮されてみるといいですね。
事務職で大切なこと②
事務職はあくまでもサポート的な位置づけです。
お金を稼いでくる仕事ではないということを忘れないようにしましょう。
営業の方などの頑張りがあるからこそ成り立つ仕事だと思うと、より気持ちよくサポートできるようになりますし、風通し良く働けるのではないでしょうか。
派遣社員だから思うこと
当たり前なことのようですが、どれも派遣社員の目線で思う大切なことです。
派遣社員は3年ルールという法律がありますので、最長でも3年で気持ちをリセットして新しい企業でまた一からスタートしますが、これまで働いてきた会社では長年働く正社員の方はこの当たり前が出来ていないと感じることが多いです。
長年働いているからこそ麻痺してしまうのか、横柄な態度を取られているのを見ると、とても残念に思います。
- 会社の空気が悪い
- 会社に来たくない
今の会社でもこういった声も耳にするのですが、本人は気づきもせず、悪気がないので困りものです。
せっかく働くのであれば、きちんと信頼関係を保ちながら、必要とされて働きたいですよね?
わたしはそう思います。
そう思いながら働くと、仕事っぷりを見て評価をしてくれたり、理解者になってくれる方は必ずいますので、一人ずつ味方を増やしていけると、より働きやすい環境を得られます。
まとめ
事務職として働きたいと思われている方に少しでも参考になると嬉しいです。
色んな会社で働いてきて思うのは、やはり人間関係がとても重要です。
自分の心がけ次第で良くも悪くも変えていけますので、信頼を得られるように意識をしながら働いてみてはいかがでしょうか。
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