
ジュエリーアイスって知っていますか?

海岸で宝石のように輝く氷のことをいいます。
どんな氷なのかご紹介します(^^)
ジュエリーアイスとは?
真冬の十勝川の水が凍った氷が海に流れて、波にもまれて宝石のように輝いたものが、海岸に打ち上げられるんです。
太陽の光を浴びることで、まるで宝石のように輝きます。
それがジュエリーアイスです。

ネーミングが素敵ですね!まさに宝石です!!
ジュエリーアイスの時期は?
毎年1~2月頃、寒くなり川の水が凍る頃がジュエリーアイスの時期です。
ただ寒いだけでなく、天候が荒れたあとだと氷が海に流れる分、海岸に打ち上げられてたくさんのジュエリーアイスを見られるようです。
ちなみに、昨年わたしが訪れたときはこんなにがらんとしていました。
ジュエリーが見えないですよね。
それでもわずかに打ち上げられた氷はとても綺麗で撮影したり、順番待ちの列ができる氷もあるほど!
ジュエリーアイスおすすめの時間は?
ジュエリーアイスは日の出が勝負です。
薄暗いうちからスタンバイをして、撮りたいジュエリーを見つけておきましょう。
この時期の日の出はだいたい7時前くらいですが、日の出の前から外は明るくなり始めるので空のグラデーションもとっても綺麗でおすすめです!
ジュエリーアイスの気温は?
わたしが訪れたときはマイナス17℃。
髪の毛もまつ毛も凍る寒さです。
寒いというより痛いがしっくりくるくらい、風景が好きでないとしんどいかもしれません。
でも実際にジュエリーアイスを見ると寒さを忘れて夢中になれてしまうので不思議です。
タオルを濡らして振り回すと凍る寒さです。是非試してみてください(^^)
ジュエリーアイスの事前準備は?
- とにかく防寒
- 予備バッテリー必須
- 体調管理
とにかく防寒
想像を超えるくらい寒いです。ナメた格好で行くと後悔します。
寒さに負けて楽しみ切れないのはもったいないので備えが大切です。

ジュエリーアイスはとにかく着込みましょう!!
- ヒートテック
- ロンT
- シャツ
- セーター
- フリース
- ウルトラダウン
- ダウン
昨年は上は7枚重ね
- タイツ
- Gパン
- シャカシャカパンツ
- 靴下重ね履き
- スノーブーツ
下も着込める限り着ていきました!
二人羽織かのように着込みすぎて身動きも取れないほどでしたが、防寒して損はないです。
今年はこんなアイテムを見つけたので気になっています。
充電式の電熱ベストです。極寒の地対策には最適ですね!
モバイルバッテリー付も!
万が一バッテリーが急に消耗してもこれなら安心ですね!
これがあれば二人羽織になるほど着こまなくても良さそうです。
体用の貼るカイロはもちろん、地べたからの寒さが足に伝わり底冷えするので、足用カイロも必須です。
イヤーマフラーも必須!耳が取れそうになります。
予備バッテリー必須!
寒さでカメラのバッテリーの消耗が驚くほど早いです。
せっかく行くのにカメラのバッテリーが切れてしまうともったいないですよね。
カメラの予備バッテリーがあるなら必須です!ポケットに入れて体温で温めておくことをおすすめします。
スマートフォンも寒さに驚いて電源が落ちてしまったり、急激にバッテリーが消耗されることもありますので、こちらも使わないときはポケットで温めておきましょう。
体調管理
体調が万全でなければ厳しい場所なので、体調管理をしっかりして整えていきましょう。
少しの風邪にも敏感な時代ですが、ジュエリーアイスへ行く際も事前の体調と向き合って、不安要素がある場合は思い切ってまたの機会に行くという決断も大切です。
ジュエリーアイスの狙い目は?
- 大きなジュエリーアイスが上がる時を狙う
- 晴れの日を狙う
- 早めに到着する
大きなジュエリーアイスが上がる時を狙う
ニュースやSNSなどで情報収集し、大きいジュエリーアイスがたくさん打ち上げられた直後を狙うと間違いないでしょう。
昨年は新聞にも掲載されたようなので、情報収集はしやすいですね。
晴れの日を狙う
ジュエリーアイスは日の出とワンセットなので天気予報は欠かさずチェックしましょう。
十勝地方は冬になると晴れる日が多い気候だと言われていますので安心ですが、それでも日が差さない日もありますので、晴れの日がおすすめです!
早めに到着する
シーズンになると駐車場もいっぱいになりますので、夜通し移動をして、駐車場で仮眠をすると、車も確実に止められますし、時間に余裕を持って日の出前から待機できます。
ジュエリーアイスのアクセスは?
住所:北海道中川郡豊頃町茂岩本町番地110番地
ココロコテラス内 豊頃町商工観光課
TEL:015-578-7202 FAX:015-578-7203
グーグルマップでも「大津海岸 ジュエリーアイス」と表示されています!
飛行機をご利用の場合は、とかち帯広空港より車で45分。
帯広より車で40分です。
タイムズのレンタカーなら、とかち帯広空港からも帯広駅からも借りれます。
まとめ
ジュエリーアイスを前にすると、寒さを忘れて夢中になれますが、寒さ対策をしてこそです。
風景やカメラが好きなわたしは心から楽しめましたが、付き添いの友人は防寒も甘く寒さに震えて先に車に戻ってしまうほど、限界を越えた寒さだったようです。
しっかりと防寒をすれば感動するほどの景色が広がっているので、一生に一度は見る価値のある美しい景色です。
わたしも今度行ける時には大量のジュエリーアイスに出会いたいです!

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