40代からの転職、資格が『助けてくれた』3つの理由

40代
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派遣歴20年から正社員へ――私の転職ストーリー

派遣社員として約20年間働いてきた私が、40代で正社員に転職することができました。
その大きな支えとなったのが、日商簿記2級・MOS・FP2級の3つの資格です。

「資格があったからこそ、選べる仕事が増えた」
「履歴書に書ける“強み”ができた」
そして何より、「年齢の不安を少し軽くしてくれた」

この記事では、40代の私が転職活動で資格に救われた3つの理由を、実体験をもとにお伝えします。

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資格「日商簿記・MOS・FP」が転職で助けてくれた3つの理由

私が転職活動をしていたとき、何度も思ったのが、

「40代って、やっぱり不利なのかな……?」

という不安でした。
でも、日商簿記2級・MOS・FP2級という3つの資格を持っていたことで、結果的に転職活動はスムーズに進みました。

資格って、魔法みたいにすべてを解決してくれるものじゃないけど、
“ちょっと背中を押してくれる心強い存在”にはなると思うんです。

実際に、私が「持っていてよかった!」と感じた理由がこちらの3つです。

 年齢的な不利をカバーできた

40代での転職は、やっぱり若い人と比べられがちです。
「経験はあるけど、何ができるのか分からない」と思われることも。

そこで役に立ったのが、日商簿記2級とMOSの資格

簿記2級を持っていたことで、「経理未経験でも基本が分かっている人」と評価され、
派遣での3年の支店経理経験も自信につながりました。

MOSの資格も、「PC操作は問題なさそう」と安心してもらえるポイントに。
おかげで、年齢への不安を少しカバーできたと思います。

 自信を持って履歴書が書けた

以前の私は、履歴書の資格欄に何も書けずに悩んでいました。
でも資格を取ってからは、堂々と「私はこれができます」と伝えられるように。

特にFP2級は、仕事だけでなく日常生活でも役立つ内容ばかりで、
「お金の知識がある人」として一目置かれる場面も。

資格があることで、履歴書に“自分らしさ”を足せた感覚がありました。

 面接で経験と資格が説得力に

派遣でいろんな仕事をしてきたけれど、面接ではそれをどう言葉にしていいか分からず、うまく伝えられないことが多くて。

実は、私が長年派遣社員として働いてきた理由のひとつが「面接が苦手」だったからなんです。
会社と向き合うのが怖くて、どこか逃げるように働いていたのかもしれません。

だからこそ、「正社員を目指す」というのは、私にとって大きな挑戦でした。

でも、まずは自分と向き合い強みを見つけることで
「この知識を使って、こんな業務をしてきました」
「MOSで作業を効率化できました」
そんなふうに経験を“言語化”できるようになって、話せることが増えていきました。

面接の場数を重ねるうちに、少しずつ自信もついてきて、
「会社に選ばれる自分」から「自分が会社を見極める」感覚に変わっていきました。

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資格別・転職に効いた理由

ここからは、実際に私が「取っておいてよかった」と感じた資格を、ひとつずつ紹介していきます。
どれも40代での転職活動中に、自信をくれた“心の支え”になった資格です。

 日商簿記2級:経理実務+履歴書の説得材料になったから

「事務の経験はあるけど、経理はちょっと…」って思っていませんか?
でも、日商簿記2級を持っていると、「この人、経理いけそうだな」と見てもらえることが本当に多いです。

私も40代での転職活動中に、この資格が履歴書で一番よく反応されたと感じました。

さらに私は、派遣で3年間、支店経理の実務も経験していたので、
「簿記の資格+実務経験」という組み合わせが、採用側にも安心材料になったようです。

✔ 経理職に転職したい
✔ 事務職の幅を広げたい

そんな方には、日商簿記2級は特におすすめです。

それだけでなく、将来自分で事業をしたい方、副業でお金を稼ぎたい方にも、簿記の知識は確実に役に立ちます。
「お金の流れを読める人」になるって、どんな働き方でも強いんですよね。

 MOS:PCスキルが「安心感」を生み、紹介率が上がったから

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、派遣でも正社員でも、絶対に無駄にならない資格です。

正直、ExcelもWordもある程度は使えると思ってました。
でも、MOSを取ってみると「操作はできるけど、知識としては曖昧だったな」と気づくことが多かったです。

何より良かったのが、派遣会社の担当さんから「MOS持ってると紹介しやすいんです!」って言われたこと。

つまり、「この人に頼んでも大丈夫」っていう安心感を資格で伝えられるんですよね。

✔ 事務職で採用されたい
✔ パソコンスキルに自信がない

そんな方にとって、MOSは頼れる味方になると思います。

 FP2級:生活にも仕事にも役立つ知識で面接での印象がよくなった

「FP(ファイナンシャルプランナー)って、保険屋さんが取るやつじゃないの?」
正直、私も最初はそう思ってました(笑)

でも実際に学んでみると、保険・年金・税金・相続・住宅ローンなど、人生に欠かせないお金の知識がギュッと詰まっててびっくり。

仕事に直接活かすことは少なかったかもしれませんが、面接で

「生活面でもお金のことをしっかり考えてます」
と話せるだけで、“この人はちゃんとしてそう”という印象を持ってもらえた気がします。

実際、「FP取ってるんですね!勉強熱心なんですね」と面接で話題に出たことも。

✔ お金の知識をつけたい
✔ 履歴書に書ける汎用性のある資格がほしい

そんな方にとって、FP2級はとてもコスパがいい資格だと思います。

まとめ&次の一歩|資格は「自信」になる

正直、資格を持っていたからといって、すべてがうまくいくわけではありません。
でも私は、日商簿記2級・MOS・FP2級という3つの資格があったことで、
「私にもできるかもしれない」と、転職に一歩踏み出す勇気をもらえました。

それまでは、ずっと**「派遣でしか働けない自分」と思い込んでいて、自己肯定感もかなり低かった**です。
「どうせ私には無理」と、最初からあきらめていたんですよね。

でも資格の勉強をして、ひとつずつクリアしていくうちに、

「もしかしたら、少しずつなら変われるかも」
という気持ちが生まれてきました。

40代の転職は、不安も迷いも多いです。
でも、資格があることで
✔ 書類が通りやすくなった
✔ 面接で話しやすくなった
✔ なにより「自分にもできるかもしれない」と思えるようになった

――この“気持ちの変化”が、いちばん大きかったかもしれません。

資格は、ただのスキルではなく「自分を信じる根拠」にもなってくれます。

勉強することは、自分の未来に希望を持つこと。
もし今、不安やあきらめの中にいるなら、そんな気持ちを少しずつ変えていける第一歩になるかもしれません。

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